夏のエアコン使用後は要注意!カビ対策にクリーニングがおすすめ

エアコンクリーニングはいつがおすすめなの?とよく相談をいただきます。テレビなどでも夏前になると急にエアコンクリーニングの特集が組まれたりしますよね。実際に質問に対して答えるのであれば、やはり使う前にキレイにすることはおすすめ!と言えます。一方で、ではほかの時期はどうなの?と。

夏のフル稼働でエアコン内部はどうなっている?

今年の夏もエアコンは大活躍だったのではないでしょうか。猛暑の日々、冷房をフル稼働させて過ごしたご家庭も多いと思います。ところが、快適さの裏でエアコン内部はかなりの負担を抱えています。

冷房運転中は、エアコン内部の熱交換器に結露が発生します。この「水分」と「湿気」が、カビにとって絶好の環境となるのです。さらに、室内のホコリや花粉、ペットの毛などがフィルターや内部に蓄積し、夏を越えたエアコンの中は想像以上に汚れています。

放置するとこんなトラブルが!

エアコン内部のカビや汚れを放置すると、さまざまなトラブルを招きます。

  • 吹き出し口からイヤなカビ臭がする
  • 咳や鼻水、アレルギー症状の原因になる
  • 内部の汚れで冷暖房の効率が下がり、電気代が上がる
  • 部品の劣化が早まり、エアコンの寿命を縮める

特に小さなお子様や高齢のご家族がいるご家庭では、健康への影響が心配です。

クリーニングのベストタイミングは「夏の後」

「エアコン掃除=梅雨入り前や暖房使用前」というイメージを持つ方も多いですが、実は夏の冷房シーズンが終わった直後こそ、最適なクリーニング時期です。

理由はシンプル。カビが増えやすい夏を過ぎた今、内部にたまった汚れをリセットしておくことで、秋から冬の暖房も快適に使えるからです。さらに、年末の大掃除シーズンは予約が殺到して業者も混み合うため、秋口に依頼しておくとスムーズで安心です。

プロに依頼するメリット

ご家庭でもフィルターや吹き出し口の掃除は可能ですが、内部まで徹底的に洗浄するのは難しいものです。そこでおすすめなのが、プロによるエアコンクリーニング。

  • 専用機材で分解・高圧洗浄するため、見えない内部のカビまで徹底除去
  • カビや汚れを落とすことで空気が清浄になり、アレルギー対策にも効果的
  • 冷暖房の効率が改善し、節電効果も期待できる
  • 定期的なクリーニングで、エアコン自体の寿命を延ばせる

普段のお手入れに加えて、1〜2年に一度はプロのクリーニングを検討するのがおすすめです。

もちろん、日常的な簡単なお手入れも大切です。

  • フィルターは2週間〜1か月に1回を目安に掃除
  • 吸気口やパネル部分を柔らかい布で拭く
  • 冷房使用後は「送風運転」で内部を乾燥させる

これだけでも、カビの発生をある程度防ぐことができます。

夏を頑張って働いてくれたエアコンは、内部にカビやホコリがたまった状態になりやすいです。そのまま放置すると、においや健康被害、電気代アップの原因に。

「エアコンの空気=家族の健康」につながります。早めの対策で、快適な住まいを保ちましょう。

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