こんにちは
ご報告が遅くなりましたが、先月中旬に私たちが加盟しているパルシステム協力会の環境部会の研修会に参加してきました♪
今回の訪問先は・・・
①コアレックス三栄株式会社 東京工場 https://corelex.jp/about/group-sanei.php
②東京都廃棄物埋立処分場 https://www.tokyokankyo.jp/learn/umetate/
の2か所を見学させていただきました。
コアレックス様は主に不要になった紙類を再生し、トイレットペーパーなどにする会社様です。
業務の都合で写真などNGでしたが、工場見学では多くの不要になった資源(=紙類のごみなど)をいくつもの工程に沿って細分化し、トイレットペーパーになるまでの工程を見学させていただきました。
世界初の【ゼロエミッション製紙工場】として活動しているそうで、独自の再生技術を用いて、市区町村から出る紙ごみや、企業ごとの機密文書などをそのまま回収してトイレットペーパーとして生まれ変わる工程を見ることが出来ました。
★またちょっとしたお話として、トイレットペーパーってシングル・ダブルがありますが、
関東地方では7:3でシングルが売れるそうです!!関西はその真逆みたいです🫢🫢
更に海外ではシングルはほとんどないとのこと!! 意外な豆知識としてちょっとびっくりしました!(^^♪
見学しての全体の感想としては、どの業種でもそうですが非常に環境問題に対しての積極的な取り組みがなされている点は見学する度に感じます。ただ普通に生活しているだけではなかなかこのような心境になることはないので、私個人としてはとても貴重な見学をさせて頂いた!というのが正直な感想です。見学を通じて、【これもトイレットペーパーの資源になるのか?】と思う状態の古紙などもあったのでびっくりしました。
お昼休憩をはさんで、午後は東京都の廃棄物埋立処分場を見学しました。
ちょうど東京ゲートブリッジの近くで、東京五輪のカヌーの競技場になった場所に位置する施設です!
よくプライベートでは通過したことがある場所だったのですが、ここでも産廃の処分風景や、細分化したごみの埋め立て風景など実際に施設を見学しつつ勉強させていただきました。

非常に広大な施設でしたが、23区で出たごみの埋め立てを一手に担っているようで、既に空きスペースがほとんどないと仰ってました。このままのペースでは50年程度経過すると埋め立て場が埋まるとも・・・・・・。

ここでは可燃ごみ・不燃ごみ以外にも粗大ごみなどの回収・細分化作業も行われていました。
いつも出しているごみの処分を見て改めて、大量のごみが排出されているなぁと感じました。ちなみに担当者様の話では、23区のごみで敷き布団が1日で数百枚以上に回収がある!?など私の想像をはるかに超える話を伺いました。
今回2か所見学させていただき、改めて環境問題について考えさせられました。特にごみの削減・再利用という点は企業レベルは当然として、一般消費者である私たちも小さなことから始めていくことの大切さ・重要さを再認識させられました。
小さなことですが、使えるものは使う!再利用できるものは再利用する!ごみは正確に分別するなど当たり前のことをコツコツとやることが将来につながっていくと考えさせられる貴重な研修となりました。
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